声が通らない場合の改善方法!5つのトレーニングをご紹介

「どうして声が通らないんだろう…」

「響く声を出すにはそうしたらいいんだろう…」

話していても声がこもりやすい人はいますよね。

周りの雑音に声がかき消されてしまって、聞き返されてしまった経験があるのでは?

歌でも同じことで、声が通らない人には通らない原因があります。声が響いていないと、聴いている人にとって心地いい声とはいえません。歌の場合はバンドやカラオケ伴奏に、歌がかき消されてしまうので、自分は大きく歌っているつもりでも、聴こえていないと

歌っている意味がありませんよね。

今回は声が通らないと悩んでいる人に向けて、声が通らない原因と、声を通るようになるにはどうしればいいか解説していきます!

はじめに…声が通らない状態とは?

自分の声が通っているかどうかは、自分ではなかなか判断しづらいですよね。

客観的に自分の歌を聴いてみたり、周りからの指摘で気づく人が多いはず。長年のクセや、声質が影響してくる場合があります。声が通らない原因について詳しくみていきましょう。

喉が閉まっている

声を出す時に、喉が締まっていると声の通り道が塞がってしまっているため、声は通らなくなります。喉を開くトレーニング(リップロール)をしたり、まずは低音から声を出していくと確認がしやすいです。喉が締まっていると、声が通る以前の問題になってくるので、喉

を開く感覚はわかっておく必要があります。

声が響いていない

ささやくように歌っていたり、話すように歌っていると、声が響いていない人が多いです。歌うジャンルにもよりますが、声は楽器なので響いていないと聴いていて心地い声とはいえません。身体全体を響かすようなイメージでどこを鳴らしているのか、響く感覚を身につけるとわかりやすでしょう。低音を歌っている時、胸の中心に手を当てると、響いていることが確認できます。

滑舌がわるい

滑舌が悪い人の歌は聴いていて気になりますよね。滑舌が悪い原因は、口の動かし方や、苦手な発音が発音できていないと考えられます。また、声を飛ばすイメージがない人は、滑舌

以前に声が通らない人が多いです。滑舌を良くするトレーニングと一緒に、声を飛ばすイメージで歌うといいでしょう。

腹式呼吸ができていない

腹式呼吸は、横腹を膨らまし身体の中に空気を入れるイメージです。腹式呼吸ができていないと、響かせるための息が足りなくなり、響く声は出にくくなります。腹式呼吸ができていると、声量が上がるので、身につけておくと、他の悩みも解決しやすいです。

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自信がないなどのメンタル面の影響

自分に自信がないと、声が小さくなるので、声が通りにくくなります。ボイトレの基礎が身についているかなどの技術面も影響しますが、メンタル面の影響は歌に出やすいので、知っておくといいでしょう。

通る声とは?

通る声とはどういう人のことをいうのでしょうか?遠くにいても聴こえる声や、マイクと声の相性が関係する場合もあります。通る声の人の歌は、聴いていて心地いいので、上手いと思われるので、身につけたいですよね。今回は通る声の人の特徴を解説いたします。

聴き心地がいい

聴き心地がいいとは、聴いていて耳が気持ちいいという感覚です。聴き心地がいい人の歌声はずっと聴いていたくなりますよね。人それぞれ感じ方は違いますが、声が通っていると相手に不快に思われることはないので、声が通るためのトレーニングは必須といえるでしょう。

響いている声

響いている声とは、体が楽器のように共鳴しているイメージです。

ボイトレ初心者の時に多い状態が、鼻にかかって声がこもってしまい、体全体に響かせられていない状態です。高音の時は頭に響かせ、低音の時は胸まで降りてくるイメージだとわかりやすいはず。すぐ身に着けるのは難しいですが、練習を重ねると徐々に身についていきます。

芯のある声

芯のある声の人は地声(チェストボイス)がしっかりと発声できています。

地声をしっかりと響かせられると、高音や低音を出しても応用が効くので、練習しておくのはおすすめです。力強い歌声は胸を打つものがあるので、チェストボイスを鍛えて、芯のある歌を目指しましょう。

声が通らない場合の改善方法

なぜ声が通らないのか、原因がわかっている人は原因に合わせた練習方法があるので、下記の練習を行なっていくのがいいでしょう。

声が通らない人に向けて、具体的な改善方法をご紹介いたします。

喉が閉まっている→喉を開くトレーニング(リップロール)

リラックスした状態で、唇を閉じ「ブルブル」と震わせ音を出しながら行います。

途中で苦しくなったりする場合、腹式呼吸や息の吐き過ぎが原因です。喉をリラックスさせるためにもこのトレーニングは有効です。

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声が響いていない→声の響く場所を理解する(鼻にかかっていないかなど)

声の響きを理解するのは、少し時間がかかるかもしれませんが、わかるようになると一気に上達します。鼻や頭など指をさしながら、「ンー、アー」と音を出しながら響く場所を確認してみましょう。

滑舌がわるい→舌と口の動きを鍛える(タングトリルなど)

滑舌が悪いと感じる人は、巻き舌を練習してみると改善されやすいです。口を横に開いて「ルルル」と短くてもいいので、巻き舌を続けていくとできるようになるでしょう。

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腹式呼吸ができていない→(スポイトのイメージで肺活量を上げる)

腹式呼吸ができると、吐く息をコントールしやすいので、通る声にも繋がります。

横腹に手を当てて、一定の量で息を吐き続けます。吐ききったら、口と鼻から一気に息を吸い込みます。

自信がないなどのメンタル面の影響→(まずは明るい響きを身につける)

話し声でも暗い声の人がいますよね。表情が暗いと声自体も暗くなりやすいので、笑顔で歌ってみたり、声を上顎に当てるイメージで声を出してみると明るいイメージに近づけます。

声が通るようになるきっかけ

声が通るようになるきっかけは人それぞれですよね。環境の変化やメンタル面での変化で急に声が通るようになる人もいます。今回は声が通るようになるきっかけについてご紹介していきます。

ボイストレーニングを重ねる

ボイストレーニングを重ねていく中で、コツを掴んで声が通るようになるのが理想ですよね。基礎トレーニングを積んでいくと、声の響く場所が確認できるようになり、声が口の中にこもっていた感覚から、体全体に響かせられるようになっていきます。その状態になるまでは、トレーニングを続けていけるといいでしょう。

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高音を出せるようになる

声を頭の方へ響かせる必要があるため、高音を出せると通る声は出しやすくなります。

高音は息の量が必要になってくるので、腹式呼吸を意識し、息を混ぜながら声を出す意識で練習していくと出しやすくなります。

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海外に行く

あくまで個人的な見解ですが、環境を変えてみるのも一つの手です。海外に行くと気持ちが解放されて、いつもは出ない音域まで声が出たという話があります。現状で練習をしていても変化が見られない場合は、環境を変えると、心のブロックが外れて、これまでとは違った声を出せることがあります。

まとめ

今回は声が通らないと悩んでいる人に向けて、書いていきましたが、通る声を身につけられると、上手いと言われることが増えていきます。根気強く続けていくと、改善されていくでしょう。